学生反抗記ネオ

元京大院生の諸行無常。

忙しくないけど忙しい

例えば明日,バイトが午後5時から入っているとする。それだけ聞くと,朝にも昼間にも時間はあるし,研究も進めることができれば,趣味の一つや二つはできそうなものだけれど,夕方にバイトがあるというこの一件だけでとても憂鬱な気分になる。時間がなくなってしまうと錯覚し,バイトに出かけるまでの時間を無駄に過ごしてしまう。バイトだけやったぞという記憶だけが残り,充実感のかけらもない一日を過ごすことになるのだ。なぜこんなにもバイトが入るだけで嫌な気分になるのだろう。怒られるわけでもなければ重労働をしているわけでもない。けれどとても重たく感じる。それは今までの自分の時間の使い方が下手くそだからか?明日の予定を立ててみて,充実した時間の過ごし方を少しずつ模索していかなければならない。